11月16日、逆行していた金星が順行に戻ります。
約一ヶ月半ほどの逆行なので、とても長く感じた。
早く順行に戻って欲しい。
ともどかしさを感じられていた方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。
11月16日に金星が順行に戻るまでの間に、もう一度最後に自分自身の気持ちの確認を行っておくと良いでしょう。
11月16日に一ヶ月半ぶりに金星は順行へ
金星の逆行は、約1年半に1度だけです。
また、水星の逆行などは比較的早めに終わりますが、金星となると一ヶ月半もの間影響を受けるということになるため、なんとなく窮屈な思いをされてのきた方もいらっしゃるかもしれませんね。
長い期間続くということで、それだけ私たちへの影響力は大きかったのかもしれません。
そんな金星も、ようやく11月16日19時51分ごろ、順行に戻ります。
ホロスコープを見てみると、てんびん座25度の位置から順行に戻っているのがわかります。
しばらくの間止まったりゆっくり運行したりを繰り返し、12月3日にさそり座に抜けていきます。
そこから先は、ようやくいつもの金星らしさを取り戻していきそうですね。
金星の逆行期間の振り返りをしよう
もう直ぐ金星の逆行期間は終わりを告げます。
金星が逆行している間は、金星がテーマとして持っていることがらが停滞したり、うまくいかなくなったり。
「金星のテーマについての見直しをしましょう。」
ということを私たちに教えてくれている期間です。
金星の逆行期間についての詳しい解説は、以下の記事も合わせてご覧下さい。
この期間は、あなたにとって何か特別なことは起こりましたか?
同じ金星の逆行であっても、生まれた時の惑星の配置がどうなっていたか。
生まれた時のホロスコープで、金星が何座に位置していたのか?
などによっても、影響の受けやすさは実は変わってきます。
そのため、影響を多大に受けた方、それ程でもなかった方、全く何の影響も受けなかった方などがいらっしゃるはずです。
一言で金星の逆行と言っても、関わってる星座によって影響の受け具合は変わっていくのです。
どこの星座で金星が逆行するのかも大切
今回の金星の逆行は、さそり座、てんびん座での逆行でした。
さそり座から逆行し、てんびん座に入り、そして逆行が終わるとてんびん座に再びで戻ってくる形です。
さそり座のテーマといえば、ディープな愛です。
深い絆を大切にするのが、さそり座の性質だからです。
そして、てんびん座のテーマはパートナーシップです。
対人関係、パートナーシップなどで、何らかの見直しができたという方も多いはずです。
本当の自分の気持ちに気付かざるをえないような出来事が起こったり。
もしもそれがマイナスな出来事だったとしても、本当の自分の気持ちに気づくことができたのであれば、それはあなたにとってプラスの出来事です。
人生という長いスパンで、考えてみてください。
金星のテーマは、愛、お金、アバンダンス、ロマンス、そして美、価値観などになります。
これらのことがらについて、最終確認をしていくと良いでしょう。
「自分は本当はどうしたいのか?」
この部分に焦点を当てて、どう進んでいきたいのか。
考えてみると良いでしょう。
金星が順行に戻り、通常運行に戻る頃には、いろいろなことが明確になってくるはずです(*´∀`*)