7月26日頃から、水星が逆行を続けています。
逆行中の水星が順行に戻るのが、8月19日になります。
水星の逆行の影響を受けやすいという方によく聞かれることなのですが、水星の逆行の影響はいつまで続くのでしょうか?
ホロスコープとともに、水星の逆行の影響について解説していきます。
水星の逆行が憂鬱だと思われてる全ての方へ
何度となくいただいている質問なのですが、いつの頃からか「水星の逆行」がスピリチュアルな業界では当たり前のように言われるようになりました。
そして、一般的にもかなり認知されている話ですね。
そんな水星の逆行ですが、何度となく本ブログでお伝えしてるのですが、怖いものでも悪いことが起こることでもなんでもありません。
「水星の逆行が憂鬱でなりません。」
「また水星の逆行が始まると思うと、家に引きこもっていたくなります。」
などと言われたりします。
でも、個人的には捉え方の問題なのかなと思います。
確かに、自分自身の惑星と水星が深く関わってる方、例えば水星を守護星に持つ星座の方(ふたご座やおとめ座など)の方は、影響を受けやすかったりします。
アセンダントと呼ばれる魂と肉体のであった場所に、水星と関わりのある惑星が来てる方も同様ですね。
太陽と水星が出生図で重なっていたり。
そんな方も影響を受けやすいといえるでしょう。
でも、水星の逆行は「見直しの期間」です。
人生でとっても大切な振り返りの期間こそ、水星の逆行期間なのです。
前に進んでいくために、見直しの期間を経ることで人生は良い方向に進んでいく。
そのために、水星がそういう時間を私たちに与えてくれているのです。
見直しをすることで腑に落ちて、先に進んでいけることってたくさんあるはずです。
水星の逆行については、以下の記事も合わせてチェックされてみてください。
水星が逆行を開始した頃のホロスコープ
それでは、水星が逆行を開始した日のホロスコープを見てみましょう。
水星は、7月26日にしし座の23度という場所で逆行を開始してますね。
このホロスコープで度数の部分が赤くなっているのが逆行のサインです。
ここから、少しずつ水星は逆行を進めていきます。
水星が逆行終了する日のホロスコープ
そして、水星の逆行は8月19日に完了します。
8月19日の時点で、水星の度数の数字が黒くなっているのがわかるはずです。
黒い数字は、順行を意味します。
水星は、7月26日から8月19日までの間に、約12度逆行したということになりますね。
水星の逆行が終わる頃、木星と海王星が調和的な角度を形成します。
心地よい状態が広がっていく、そんなイメージですね。
木星は今現在さそり座に滞在中、海王星はうお座に滞在中なので、心の中から実現したいと思うことに焦点を当てていくと、拡大しやすい時になっていきます。
水星が逆行の影響が続くのはいつまで?
次に、水星の逆行の影響を受けやすい!
という方へ、逆行の影響が続くのはいつ頃までなのかを見ていきましょう。
ホロスコープ1では、水星の逆行がしし座の23度から始まりました。
そして、ホロスコープ2では、水星の逆行がしし座の11度で終わってますね。
まだ、逆行がスタートした地点まで水星は戻ってきていません。
そのため、スタート地点に戻るまでの間は水星の影響を受けやすいという方は何らかの影響を感じるかもしれません。
その頃までが影響を受けやすい期間なんだと考えておくと良いかもしれませんね。
つまり、その頃まで見直しの期間にするなど、先に進めるのはその後にするなどと、計画を立ててみると良いでしょう。
水星がしし座の23度に戻るのは9月2日になります。
その頃を目安にされてみると良いですね。
水星の逆行の影響が一番強いのは、水星が逆行を開始した時と、水星が逆行を終える時になります。
その前後の日が、1番影響が強いと言われてるので、コミュニケーションのミスだったり、乗り物の遅延などには注意をして過ごすと良いですね。
少し前の行動、そして伝達のミスが起こらないようにきちんと確認することをいつも以上に注意を払うことで、水星の逆行は何も怖いことはありません。
水星の逆行を逆に利用して、先に進んでいきましょう(*´∀`*)