2018年7月26日から、8月19日までの間水星が逆行をしている期間になります。
水星の逆行時は、何に気をつければいいのでしょうか?
約22日間続く水星の逆行の再に気をつけると良い事について、ご紹介します。
水星の逆行開始!7月26日から8月19日まで
水星の逆行は、年に2回から3回程起こります。
だいたい4ヶ月に1回程逆行するのが水星という事になります。
今回の水星の逆行は、しし座で起こります。
そのため、しし座の影響を強く受けているという方も、今回の水星の逆行では影響を受けやすいということにります。
一般的には水星の逆行をとても受けやすい方というのは、水星を守護星に持つふたご座やおとめ座の方だったりします。
水星の逆行を受けやすい人についてもっと詳しく知りたいと言う方は、以下の記事も参照されてみてください。
1ハウスで起こる水星の逆行
さて、今回の水星の逆行は1ハウスという自我を表す場所で起こります。
1ハウスで水星が逆行するということは、自分自身の人生を振り返ってみるのにも良いタイミングです。
振り返ると言っても、過去は良かった!
などと過去の栄光に注目するのではなく、自分が歩んできた道はこれで良かったのか?
これから先どう進んで行くか?
などを見直してみる時といえば良いでしょう。
さらに、人はそれぞれ皆自分自身の「今世での使命」を持って生まれてきています。
水星が逆行している時というのは、あまり先に先に物事を進めていく時ではありません。
物事が滞ったり、交通機関も遅延が起きたりと、不足な事態が起こったりする時でもあります。
むしろ自分の内側と対面すると良い時なので、自分自身の使命について考えてみるのも良い時といえるでしょう。
水星の逆行中は自分の軸を確かめてみる時
また、「筋が通った軸」的なものって本当に大切になってきます。
最近軸がぶれぶれかも?
と思われてる方もいらっしゃるかもしれませんね。
年に2回から3回、水星が逆行することで、自分の軸を見直してみるタイミングを私たちに与えてくれます。
水星の逆行は怖い、不吉だ。
などと世間一般的に言われてますが、怖いということではなく先に進まないのであれば、本質に帰ってみよう!
という時間を私たちに与えてくれているのです。
見直すことで先に進めることってありませんか?
勉強でもそうですが、復習をきちんとすることで自分のものに定着させていくことができます。
そんな時間も、私たちには必要なのです。
1ハウスで起こる水星の逆行の注意事項
前述の通り、今回の水星の逆行は1ハウスで起こります。
水星の逆行が起こるということは、水星の持つ意味合いがうまく出せなくなる、もしくは過剰になることを意味します。
それが1ハウスで起こるということは、
- 自分の意見を主張しすぎてしまう
- 自分の意見をなかなか言えない
と相反する二つのことが起こることになります。
言葉を選び、相手のこともきちんと考えた上で自分の本当の意見を伝えるようにすることで、諍いが起こらなくなっていきます。
最初は難しいことかもしれません。
自分を出すのは良いことですが、自己主張のしすぎも考えものです。
また、意見が言えないと後で積もりに積もり辛くなってしまいますよね?
大切なのは、中庸です。
水星の逆行中は、バランスをいつも以上に意識してみることでスムーズに過ごすことができるはずです。
水星の逆行は、何も怖いものではありません。
ただ、そういう過去の自分を見つめ直す時。
という気持ちで過ごす時間を神様が下さった。と思って過ごすことで、スムーズに乗り切っていくことができるはずです。