今年の冬至は、12月22日です。
冬至といえば、昼と夜の時間が昼が一番短くなる日です。
そんな冬至の日のホロスコープを「冬至図」と呼びますが、冬至図からは春分までの間、どんな過ごし方がベストなのか?
どんな世の中になっていくか?
を読み解いていくことができます。
2018年の冬至図と、来年の春分までの雰囲気についてをご紹介していきます。
2018年の冬至は12月22日
今年の冬至は、12月22日になります。
冬至の日は、太陽が出ている時間が一番短い日であり、太陽が生まれ変わる日などと言われています。
これから、どんどん物事が良い方向に向かっていくという意味合いの日が冬至の日なのです。
スピリチュアル的に見ていくと、新しいエネルギーが生まれる日でもあり、とても重宝されている日なのです。
そんな冬至の日ですが、占星術では「太陽がやぎ座の0度に入った日」が冬至の日になります。
今年の冬至は、やぎ座が0度に入るのが12月22日の7時23分なので、この日が冬至ということになるのです。
2018年冬至図
それでは、2018年の冬至図をチェックしていきましょう。
上記画像のホロスコープが、ちょうど太陽がやぎ座の0度に入った瞬間のホロスコープになります。
東京で出しています。
惑星を少しずつ見ていきましょう。
まずは太陽です。
太陽はやぎ座。
そして12ハウスに入っています。
12ハウスの太陽は、精神的なこと、潜在意識に焦点を当てていくことを意味しています。
また、海王星が魚座。
木星と水星がいて座で重なり合った状態です。
魚座の海王星は、精神世界を意味し、いて座の水星、いて座の木星と90度の関係になっています。
人との絆により、コミュニケーションにより、潜在意識に気づくことになったり。
自分自身の内面を見つめるきっかけが掴めたりする事もあるかもしれませんね。
そして、魚座の海王星はさそり座の金星と調和的な関係です。
タイトな関係なので、愛が生まれやすかったり、スピリチュアルな事でお金が循環するようになったりしやすい配置です。
月はふたご座、6ハウス。
日々のコミュニケーションを大切に、そして日々の労働もポイントになってきます。
2019年の春分までにすると良い事
冬至図から、2019年の春分までの間は、世の中的に目に見えないことだったり、心の奥深く、潜在意識の部分に注目することで生きやすくなっていく。
そんな時期になっていきそうです。
先行き不安なのが今の時代です。
何が起こっても、不思議ではありません。
そんな時は、外側に答えを求めるのではなく、内側を見つめていくことが大切なのです。
自分の軸がしっかりしていれば、外側で何が起こっても揺らぐことはありません。
そんな軸を太くしていくための期間とも言えるでしょう。
アセンダントには、やぎ座が滞在しています。
そして土星がアセンダント近くの1ハウスに滞在。
スピリチュアルな方向に世の中が向かっていったとしても、地に足をつけることは大切です。
何でもそうですが、大切なのは中庸です。
過ぎたるは及ばざる如しです。
バランスをとることも意識しつつ、春分までの間は過ごしていくと良いでしょう。
冬至図では、ドラゴンヘッドがかに座の7ハウスにあります。
7ハウスのドラゴンヘッドは、調和を意味します。
人間関係は、調和的な関係になっていくでしょう。
そして金星と海王星の影響からも、恋に発展しやすい、調和的な関係を築くことができる星廻りとなるはずです。