満月の日は、月に願い事をする日だと思われてる方って結構いらっしゃるようですね。
満月の日は、月にお願い事をするのではなく月に感謝をする日であり、不要になったものを断捨離する日であり、そして今後の軌道修正をする日になります。
満月の日の過ごし方について、ご紹介していきます。
満月の日は願い事をする日じゃない!
新月のお願い事は、かなり浸透してきているため「お願い事をしてる!」という方も多いはずです。
しかしながら、まだまだ満月の日にお願いごとをされてるという方も結構いらっしゃいます。
なんとなく、満月の日は肉眼で大きな月がわかりますし、お願いごとをするのに最適な日のような気がしてしまうという方もいらっしゃるかもしれません。
でも、エネルギー的に見ていくと満月の日はお願い事をする日ではなく「振り返りの日」なのです。
新月の日のエネルギーは始まりのエネルギー
新月の月というのは、これから満月に向けてどんどん膨らんでいく月になります。
ダークムーンと呼ばれたりもしますが、暗い所からどんどん満月に向けて光を帯びていきますね。
そんな新月の日が持つエネルギーは、「始まりのエネルギー」です。
何かを新しく始める日にふさわしい日こそ、新月なのです。
新月のお願い事は、何かを始める上での自分への宣言になります。
英語で言うと「アファメーション」ということになりますが、新しく何かを始める時って誓いを立てますよね?
お正月に立てる誓いなども同様です。
そんな自分自身への約束的な意味を持つのが、新月のお願い事なのです。
新月のお願いごとは、新月のエネルギーに沿ってるのです。
満月のエネルギーは到達のエネルギー
次に、満月のエネルギーについて見ていきましょう。
満月のエネルギーと言うのは、「最高潮に達したエネルギー」です。
月の最高潮は、まん丸の満月ですよね?
そこに達した訳ですから、エネルギー的に考えていくと、これから小さくなっていき、また新たに始める準備をするという段階に来ることを意味しています。
わかりやすいので、また山登りに例えさせて頂きますが、山の頂上まで行ったら、あとは下りてくるだけですよね?
満月の時=山の頂上と思うと分かりやすいのではないでしょうか?
頂上の部分で「よし!頑張って登ろう!」
などと、自分に対して宣言しないですよね?
頂上まで無事これた事に感謝するはずです。
険しい山であれば、頂上に登れた時は感無量の瞬間ですよね?
それと同じで、満月の日はお願いごとをするのではなく、ここまでこれた事に感謝をし、あとはいらないものを手放して新しいサイクルへ向けての準備をしていく時なのです。
軌道修正が次のサイクルへ向けた前向きな施策
満月は到達点ではありますが、そこで終わりではありません。
そこで終わりと考えてしまうと、燃え尽きてしまいます。
私たちの人生は、次から次へと、新しいステージに向けて回っています。
その最小単位なのが、新月、満月なのかなと思えてなりません。
仕事でもそうですが、軌道修正することでより良いものが出来上がっていきますよね?
その時の自分にとって、
- 心地よいもの
- 心地よい場所
をどんどん軌道修正していくタイミングが、満月の時なのです。
そうして私たちの人生は回っていきます。
これを繰り返していくことで、とても有意義な時間を過ごすことができるようになります。
ただなんとなく過ごすのではなく、サイクルを意識してみることで出来ることって何十倍にも増えていきます。
豊かな人生を送りたいと思われてる方は、是非新月、満月のサイクルを意識して過ごされてみてください(*´∀`*)