惑星には、どれ位の年齢を担当すると言う担当があります。
それが、「惑星の発達年齢域」と呼ばれるものになります。
この惑星の発達年齢域を生かしていくことで、すべての惑星を上手に使いこなすことができるようになります。
今回は、私たちのメインの惑星である太陽の発達年齢域のお話をご紹介していきます。
太陽の発達年齢域
前回、月の発達年齢域のお話をしました。
月の発達年齢域は、0歳から7歳ごろまでで、幼少期を担当するのが月でしたね。
月の発達年齢域について、また各惑星の年齢域の対応表については、以下の記事も合わせてチェックされてみてください。
各惑星の年齢域対応表によると、
- 月が0歳~7歳
- 水星が7歳~15歳
- 金星が15歳~25歳
- 太陽が25歳~35歳
頃ということになります。
思いの外、太陽の性質部分が出てくるのは遅いんだ!
と言う事がわかりますね。
星占いでよく使われるのが、太陽星座です。
なんとなく、星占いで言われる事が全然ちがうと言う方は、太陽をまだ上手に使いこなせていないのかもしれませんね。
太陽が象徴する事
太陽は、「自我、自主性、主体性、自分自身」などを表す惑星になります。
この考え方でいくと、25歳頃までは多くの場合、自我の部分が確立されていないと言う事になりますね。
20代前半頃までは、自分探しをしてたり、自分の事がよく分からない。
と言う方って結構多いはずです。
これは自我がまだ確立されていない。
太陽を上手に使いこなせていないからなのです。
太陽は、自分自身ときちんと向かい合うことで、ようやく「私にはこう言うものがあったんだ。」という部分に気づくことができるものなのです。
月や水星、金星などは、どちらかというと自然に使えてしまう力、受身の力なんですね。
でも太陽は違います。
自分でちゃんと使おうと思わないと、使いこなすことができない惑星が太陽なのです。
一番の根源の部分ですが、「ちゃんと自分と向き合いなさい。」ということを教えてくれてるのが太陽の存在なんですね。
そのため、35歳頃までが自分自身を確立するための修行期間なんて呼ばれたりするのです。
25歳から35歳の太陽の発達期間にすること
25歳から35歳は、実はもっと細かく分けると前半と後半に分けることができると言われています。
25歳からの前半戦では、「人からの評価」などにより努力する期間。
後半戦は、「自分自身からの評価」を問う期間などと呼ばれています。
もちろん年齢域なので、ぴったりとこの数字に当てはまる訳ではありません。
だいたいこれ位の時期に、そういう発達が行われると言う期間になります。
25歳頃から、ようやく自分の意思で、自分できちんと考えて、自分の心と向き合って生きて行く土台ができる。
そんな時期になるのです。
今後の人生をどう生きるか決める期間
一般的に、太陽の発達年齢域の期間というのは、「これから先の人生をどう生きていけばいいのか?」
自分なりに結論を出す期間だと言われています。
ここで自分の心ときちんと向き合い、決断できた。
と言う方は、スムーズに進んでいけることが多かったりします。
もちろんもう35歳過ぎてるから私はダメなんだ。
なんて事は一切ありません。
気づいた時に自分と向き合い、上手に確立していけばいいだけのお話です。
そうする事で、惑星を自分のものにしていく事ができます。
惑星を使いこなせるか使いこなせないか?
で人生は驚くほど変わっていくます。
そのためには、まずは自分ときちんと向き合っていく事が大切な事なんじゃないかなと思います(*´∀`*)