前回、月にはサイクルがあるというお話を書きましたが、それぞれのサイクルを「どんな時期にすれば良いのか?」
月の満ち欠けに合わせて行く事で、スムーズに生きて行くことができるようになります。
ムーンサイクルを意識して過ごす方法についてご紹介していきます。
ムーンサイクルについてはこちらの記事を参考にしてください。
もくじ
ムーンサイクルを意識することで生きやすくなるヒント
月の満ち欠けに合わせて生活していくことで、私たちは本来のリズムを取り戻すことができるようになります。
その結果、「地球とともに呼吸してる」ような気持ちになり、とっても楽に生きられるようになっていきます。
母なる地球に生まれ、宇宙の一部である月のリズムを取り入れていくことで、スムーズに様々なエネルギーを得られるようになるためです。
世界中の国々で、ムーンサイクルに合わせて穀物を植えたり、収穫をしたりしてきたのをご存知でしょうか?
何千年も前から行われてきた事で、それだけ私たち人間にとって「月のサイクル」というのは今も昔も大切なものだという事なんですね。
また、月の満ち欠けは海の潮にも影響しいるため、漁業をされてる方だったりサーフィンなどのスポーツをされてる方々も意識されているでしょう。
私たちの月経なども、ムーンサイクルと同じ周期だとも言われてるのです。
新月から上弦の月までの時期、上弦の月から満月までの時期、満月から下弦の月までの時期、下弦の月から新月までの時期のそれぞれの過ごし方をチェックしていきましょう。
新月から上弦の月までの期間「ファーストクオーター」
新月から上弦の月(半月)までの間の約7日間の期間は、真っ暗闇の新月の状態から光がだんだんと増していく期間となります。
月のエネルギーがだんだんと大きくなり、様々な可能性が膨らんでいく期間となります。
何もない所から月が大きくなっていくように、新しい企画をスタートさせたりすると実りやすいなどと言われています。
とにかく種を蒔くのにふさわしい時期で、新月から上弦の月の間に蒔いた種は育ちやすい期間なのです。
「成長」のエネルギーもたっぷりあるので、何か育てたいものがある!
という方は、この期間に新しい種を蒔いてみたり、新しいことにチャレンジしてみると良いでしょう。
とにかく「行動に移すのが吉」な期間と言えます。
スピリチュアル的にこの期間を見ていくと、「サイキック能力が高まる時期」とも言えます。
周りの人たち、特に大切な人の感情の変化などを読み取る力に優れてくる時期でもあります。
今まさに自分が始めようとしてることについて、「メッセージ」が降りてくる時でもあります。
メッセージを受け取ったら、具体的に行動計画を立ててみると良いですね。

上弦の月から満月までの期間「セカンドクオーター」
上弦の月から満月までの間の約7日間は、1ヶ月間のサイクルで考えていくと新月から上弦の月までの間に始めたことを加速する期間となります。
満月という「一つの完成形」に近づけていくための期間とも言えます。
満月は、月のエネルギーが最高潮に達する時です。
この時期は、人とのコミュニケーションも盛んになる時期とも言えます。
スピリチュアル的に見ていくと、サイキック能力がマックスになる期間がこの時期になります。
直観力が冴えてくる時なので、ファーストクオーターの時期にも増して様々なことにチャレンジしていくと良いでしょう。

満月から下弦の月までの期間「サードクオーター」
満月から下弦の月までの間の約7日間は、「成功や完成の喜びをかみしめる期間」などと言われています。
植物や穀物などの収穫の時期も、ここにあたります。
様々なことに対する迷いがなくなる時期でもあります。
また、豊かさのエネルギーを得られる時期でもあります。
もしも今回のサイクルで達成できなかった事があったとしても、悲観する必要はありません。
今成功をなしている方というのは、「軌道修正」を得意としているようです。
いかに自分の気持ちの切り替えをするか。
それが、やりたい事を達成していくために1番大切な事なのです。
自分への不信感に襲われてしまったときは、「なぜ達成できなかったのか?」を考えて、今の自分に合う形で軌道修正をしていくと良いですね。
この時期は、スピリチュアル的にも自分との対話をする時期となります。
内なる自分の声に耳を傾け、月のパワーが自分自身にもたらしてくれたことの意味をきちんとかみしめてみると良いでしょう。
瞑想をしたり、ハイヤーセルフと繋がるワークをするのにもオススメの期間となります。

下弦の月から新月までの期間「フォースクオーター」
下弦の月から新月までの約7日間は、新月からスタートした事に対し、反省したり新しい可能性などを模索し、再びスタートするための準備をする期間となります。
「1ヶ月の締めくくりの期間」がこの期間にあたります。
自分自身の内面と向き合うと良い時となります。
外へ外へ向けていくエネルギーよりも、自分自身の内側にアタックするエネルギーが高まる時だからです。
この期間は、リラックスして次への新しいサイクルに向けての準備をする期間と割り切ると良いですね。
この時期は、スピリチュアルよりも現実世界に比重が大きくなる時期となります。
スピリチュアルな世界からの叡智(えいち:すぐれた知恵や深い知性・知識)を、現実社会に落とし込む期間も必要となってきます。
地に足をつけ、次への新しいスタートに向けて今の自分自身の現状などを見つめてみると良い期間と言えます。

これらのムーンサイクルを意識していくことで、とっても生きやすく、月のリズムに合わせて生きられるようになっていきます。
もちろん今日、明日で変わるものではありません。
自分で納得がいくまで続けてみることが、成功の秘訣です。
是非実践されてみてください(*´∀`*)