月と太陽以外のすべての惑星は、逆行します。
そんな中、金星が逆行すると私達にどんな影響を与えることになるのでしょうか?
金星の逆行が私達に与える影響について、ご紹介していきます。
金星の逆行はどれ位の割合で起こるの?
水星の逆行などは、1年に3回ほど起こるため割と有名だったりしますが、金星の逆行はどれ位の頻度で起こるのでしょうか?
金星の逆行は、1年半に1回程起こります。
そして逆行期間は40日前後となります。
金星の逆行期間は、どんな影響を受けることになるのでしょうか?
金星の逆行期間の影響とは?
金星の逆行期間は、
- 恋愛関係のこと
- 金銭関係の問題
が起きやすい期間と言えます。
例えば、うまく行ってたカップルの間で何かしらの問題が発生したり、結婚話が滞ったりと問題が生じたりしやすい期間となります。
お金関係でも、投資の失敗だったり、突然お金を失うような出来ごとがあったりと注意が必要な期間になります。
金星の逆行期間は金星に関わることが滞る期間
水星の所でも解説しましたが、「逆行期間」というのはどうしても不吉な期間ととらわれがちですが、そういう訳ではなく、「逆行している惑星に関わることが滞りやすい期間」というと分かりやすいかもしれませんね。
例えば、
- 美意識
- 人間関係
- 恋愛
- 金銭関係(特に趣味関係のお金など)
について、何かしら滞りが現れたりするということですね。
また、逆行により金星が過剰に働くということもあったりします。
金星が過剰に働くとどうなる?
金星が過剰に働いてしまうと、
- ルーズになる
- 贅沢になる
- 依存が生まれる
など、金星のマイナス面が出てきてしまいます。
金星の逆行期間は、自分自身の行いに注意する必要があるということですね。
ルーズになるのも贅沢になるのも、依存になってしまうのも、すべて自分の心がけ次第です。

と思ったら、いつでも引き返せるようにしておくと良いでしょう。
また、金星の逆行時は株の取引やギャンブル関係などは、あまりうまくいかないと言われている期間です。
この期間は、株の取引などは避けておくと良いでしょう。
出生時のホロスコープで金星が逆行している人は?
生まれた時のホロスコープのチャートで、金星が逆行しているという方もいらっしゃるはずです。
1年半に1回、約40日もの間逆行する訳ですから、この期間に生まれてる方は結構いらっしゃるでしょう。
金星の逆行期間に生まれた方とは、
- 人生を楽しむのがあまり上手じゃない
- 女性性を出すのが苦手
- 過去に意識が向いてしまうタイプ
などという特徴があります。
生まれた時の惑星の配置を知ることで、

ということを知ることができます。
どうしても過去ばかり振り返ってしまったり、恋愛をしては復縁して…。
などという恋を繰り返してきたという方のホロスコープを見てみると、金星が逆行していたりするものです。
自分のホロスコープで金星が逆行していると言うことを知ったら、その部分に焦点を当ててどうしていけばいいのか?
を考えることができるようになります。
その前に、「こういう星の配置で生まれたんだ。」をいう事実を知ることで、自分を受け入れることができるようになるのです。
ホロスコープは、自分を知るだけではなく自分を受け入れるのにも活躍するツールです。
金星の逆行期間はどうしても過去に意識が向きがちですが、過去の整理をすると言う意味でも、金星の逆行期間を活用してみるのもおすすめです(*´∀`*)