7月28日は、みずがめ座の満月になります。
そして同時に「皆既月食」が起こる日でもあります。
皆既月食というと何だか難しい感じがしますが、簡単に言うと月が地球の影に入ってしまう現象のことを皆既月食と言います。
そんな皆既月食の日のホロスコープ、そしてみずがめ座の皆既月食の日は「過去を清算する日」にするのがオススメな理由についてご紹介していきます。
7月28日のみずがめ座で起こる皆既月食の満月
7月28日は、みずがめ座で満月が起こるのと同時に皆既月食も起こります。
満月の時間は朝の5時20分。
実はこの月食は、前回のかに座の日食から続いている天体ショーでもあります。
さらにもう一度、来月の新月で日食が起こります。
前回のかに座の日食について確認したいという方は、以下よりチェックされてみてください。
前回に引き続き、今回は皆既月食が起こります。
みずがめ座で起こるということは、「自由」だったり「改革」などに焦点が当たる月食の満月ということになりますね。
また、みずがめ座という星座はグループだったり仲間も象徴する星座になります。
一人ではなく、グループや仲間に注目することが今回の月食のポイントなのかなと思います。
7月28日の月食が起こる満月時のホロスコープ
それでは、今回の満月のホロスコープを見ていきましょう。
新月は、太陽と月が同じ場所で重なる日になります。
それに対して満月は、太陽と月は180度向かい合わせにある状態を指します。
なので、太陽と月は同じお部屋にいる訳ではなく、真反対の位置にあることになります。
これが、新月と満月の違いになります。
さらに今回は、月食が同時に起きているということで、日食や月食が起こる時というのは必ずノードと呼ばれるポイントの近くで起こります。
ノードやこの後出てくるドラゴンヘッド・ドラゴンテイルについては、以下の記事も参照されてみてください。
ちなみに、日食新月はドラゴンヘッドの近くで起こり、月食満月はドラゴンテイルの近くで起こります。
今回も、月近くにヘッドフォンがひっくり返ったような記号があるのがわかりますよね?
月とほぼ重なる形で、月食が起きてるのがわかります。
ドラゴンテイルの意味すること
ドラゴンテイルとは、簡単に言うとあなたが過去世から持ち越してきた、そんな力のことを指します。
頑張らなくてもできてしまう力のことで、今世でスムーズに使うことができる力ではありますが、今世の課題をこなすためにはドラゴンヘッドの課題を意識すると良いとされているものです。
今回の皆既月食はドラゴンテイルの近くで起きています。
ということは、「過去世」から持ち越してきたものがテーマとなってくる訳です。
日食や月食のときというのは、いつも以上に自分の過去世だったり、自分自身の魂について興味が出てくる時でもあります。
また、過去に犯してしまった過ちだったり、ずっと引きずってることが明るみに出てくる時でもあります。
これって悪いことじゃありません。
ずっとお腹の中に溜め込んでいると、苦しいですよね?
それをどんどん出してしまい、出し切ってしまうことで人は楽になれるものだからです。
そんなチャンスを与えてくれているのが、日食や月食なのかなと。
今回の皆既月食は、ドラゴンテイルの近くで起こります。
そのため、あなたの中にある変えたいこと、何かが違うと感じてることなどに焦点を当ててみると良いでしょう。
過去は、あくまでも過去になります。
過去を清算することで、前に進めます。
過去を引きずって生きて行くことほど、誰にとってもマイナスな結果を招くことってありません。
きちんと自分の中で過去を清算し、消化していくことで新しく生まれ変わることもできるのです。
ちゃんと清算できない限り、ことあるごとにぶり返してしまう。そんなことにもなりかねません。
変わる力を火星も後押ししてくれる
もう一度ホロスコープを見てみましょう。
月の隣に、ドラゴンテイルの反対側に男性を表すマークがあるのがわかりますか?
これが火星のマークになります。
火星が月と1度しか違わない、つまり重なっている状態になります。
また、ホロスコープではわかりませんが実はこの火星は、15年ぶりに地球に大接近してきているのです。
1番近く日が7月31日ですが、皆既月食のこの瞬間もかなり近づいてきています。
という事は、必然的に火星のパワーもいただける日という事になるのです。
火星といえば、「衝動」だったり「行動のエネルギー」を表す惑星になります。
そのため、いつもはあまり動けないという方も火星の力を借りて動ける、そんなパワフルな時になってきます。
また、今回の満月はみずがめ座で起こってる訳なので、変革する、変える力を得られる時でもあるので「変わりたい」という方には絶好調のタイミングになります。
ここで動くことで、2019年に向けてスムーズに動いていくことができるでしょう。
何かしらの種まきをしてみるのもオススメの時になります。
月がいるお部屋は7ハウスというお部屋になります。
ここは、結婚やパートナーシップを表すお部屋でもあります。
そのため、皆既月食のみずがめ座の満月パワーを借りて、結婚に向けて歩き出すというカップルも結構出てくるかもしれませんね。
共同事業などを進めていくのにも、オススメの日になります。
何れにしても火星のパワーで物事がどんどん進んで行く日であることだけは確かでしょう。
また、もう一つ気になるのが火星はいま現在みずがめ座にいますが、みずがめ座の守護星である天王星と90度の角度をとっています。
90度はあまりスムーズな角度ではありませんので、何かしら改革を行うときに葛藤が出てくる可能性も捨て切れません。
でもそこを乗り越えることができた時、ぶつかり合っていた水の流れが一つにまとまるかのように、スムーズにいろいろなことが進んでいくようになるでしょう。
試練がなければ、人は「変えたい」とも思いません。
そんな何かに気づかせてくれる時とも言えますね。
何かを捨てなければ、何かを得ることはできません。
過去を清算することで、前を向いて進んでいくことができるということを教えてくれる、そんな皆既月食のみずがめ座の満月となるはずです(*´∀`*)