8月8日から、今年おうし座に移動した天王星が逆行を開始しています。
天王星の逆行を含めると、今回のしし座で起こる日食新月は、6つの天体が逆行中に起こる新月となります。
日食が起こり、さらに6つの天体が逆行中ということで、意味深い新月になることは間違いありません。
6天体が逆行中のしし座の日食新月をご紹介します。
8月8日より逆行を開始したおうし座の天王星
2018年は、天王星がおひつじ座からおうし座に移動したことで、かなり話題になりましたね。
日頃からあまり天体を意識してないという方も、7年に1度の移動のため、注目された方も多いはずです。
そんな天王星が、おひつじ座に向けて再び逆行を開始します。
天王星はそもそもよく逆行する惑星なので、そんなに気にする必要もありませんが、まだおうし座に入ったばかりで安定してない状態とも言えるため、逆行開始の際に影響を受けることもあるかもしれませんね。
天王星は、個人に影響を与える惑星ではなく、社会全体に影響を与えるトランスサタニアンと呼ばれる惑星になります。
そのため、個人個人が感じる影響は少ないかもしれませんね。
8月11日のしし座の新月のホロスコープ
それでは、8月11日のしし座の新月のホロスコープを見ていきましょう。
10個の惑星のうち、逆行している惑星は6個なのがわかります。
逆行している惑星は、度数の所の色が赤になっているのでわかりやすいですね。
10惑星以外の小惑星などにも逆行しているものがありますが、それらは一先ず考慮に入れずに考えていきましょう。
逆行している6惑星は、
- 水星
- 天王星
- 海王星
- 火星
- 冥王星
- 土星
の6天体になります。
これらの中で、天王星、海王星、冥王星、土星はよく逆行する惑星なので、あまり深く考えなくても大丈夫です。
特に考慮に入れておきたいのが、「水星」と「火星」の逆行でしょう。
逆行の開始時、そして終わりの時が一番影響を受けやすいと言われています。
水星は年に何度か逆行しますが、火星は約2年に1度ほどの逆行になります。
1番個人レベルで影響を受けやすいのが、やはりなんといっても水星の逆行です。
水星の逆行について知らなかったけど、でも時期がピタリと合ってたという方も結構いらっしゃいます。
水星の逆行を受けやすい方だったり、もっと水星の逆行について知りたいという方は、水星の逆行の記事も参考にされてみてください。
火星の逆行は、「自分がどんな方向に向けて進んでいけばいいのか?」について見直してみるべきということを教えてくれています。
まさに火星の逆行は、今回のしし座の新月と重なりますね。
今回のしし座の新月のテーマは、「本当にやりたい事は何なのか?」「自分がどんな方向に向かっていきたいのか?」きちんと考えておくと良い新月です。
しし座の新月詳細は、以下の記事も合わせてチェックされてみてください。
6個の惑星が逆行している事が私達に教えてくれてる事は、「焦らなくて大丈夫だよ。」という事です。
答えは、必ず見つかります。
そのために、自分の心の内側と対話しましょう!
ということを惑星が教えてくれているのです。
新月時の他の惑星同士の配置は?
次に、日食の新月が起こる時に他の惑星達の配置はどうなっているのか見ていきましょう。
まず、新月の太陽、月、そしてお隣にある水星と、木星が90度の関係にあります。
また、木星と海王星が120度の調和的な関係。
火星と金星も調和的。
土星と天王星も調和。
と、調和的な角度が築かれています。
あなたが本当はどんな道を進んでいきたいのか?
本当の部分は、あなたの心の奥深く、潜在意識のまだ健在していない部分にあるということを教えてくれてます。
でも、新月と木星が90度の角度でそれに気づきにくい。
何かしら葛藤が出てくるかもしれません。
葛藤の結果、「これでいいんだ。」「これがやりたかったんだ。」という事に気づくことができるということを星たちが教えてくれています。
人との心からの結びつきにより、それをみつけられる方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回の新月は、惑星の配置図で見てみると色々なことが起こる新月になります。
でも、あなたの心が決まってないならば、確信を持てていないのであれば今敢えて頑張って動く必要はありません。
決心が固まってる方こそ、動くべきときです。
日食のときに動いた結果は半年後、1年後にはっきりすると言われています。
しし座の新月の惑星の配置を、ぜひ自分のものにしてみてください。
それでは、ハッピーな新月をお過ごし下さい(*´∀`*)