6月14日、ふたご座の新月です。
今回のふたご座の新月は、魂と肉体が出会う場所と呼ばれているアセンダントで起こる新月なので、いつも以上に注目されている新月になります。
6月14日の新月について、チェックしていきましょう。
ふたご座の新月のエネルギー
毎月新月が起こりますが、どの星座で新月が起こるかによって新月のエネルギーが異なってきます。
今回はふたご座で起こる新月なので、ふたご座のエネルギーを享受できる新月と言えます。
ふたご座といえば、風の星座です。
星座を4つのエレメントに分けた場合、火のエレメント、風のエレメント、地のエレメント、水のエレメントで分けることができます。
そんな中、風のエレメントというのは、とても軽やかで風のように身のこなしができる星座になります。
風のエネルギーを強く持つふたご座なので、とっても行動は軽やかです。
風のように自由に、ふわふわと行きたい所に向かっていくエネルギーを持っています。
風はひとつの場所にはとどまらずに常に移り変わっていくことから、広く浅く、いろいろな経験を積んでいくことを得意としています。
そして水星を守護星に持っているためとても知的で様々なことに興味が向き、情報収集も得意としています。
アセンダントで起こるふたご座の新月
今回の新月の特徴は、なんといってもアセンダントで起こる新月といえるでしょう。
アセンダントとは、生まれた瞬間の東の地平線のことを言います。
その方その方アセンダントは異なります。
占星術では、アセンダントからその人の性質的な部分、行動のパターンなどを知ることができます。
生まれ持った健康運などもチェックすることができます。
私たちの魂は輪廻転生してるという話を聞いたことがありませんか?
輪廻転生していく中、魂がこの世に降りてくる時を迎え肉体という入れ物を選んでこの世に私たちは生まれてきます。
魂と肉体が出会った場所こそ、アセンダントという場所なのです。
そして、魂と肉体が出会い人間として生まれた時に与えられた外因的な部分、つまりどんな人物として今世を生きることになるのか?という部分が示されているのがアセンダントなのです。
そんな場所で新月が起こるため、とても意義深い新月になります。
肉体と魂が出会う場所、つまりスタートのエネルギーがとても強い場所で新月が起こるということですね。
いつも以上に、何かをスタートするパワーを頂ける新月ということになります。
6月14日の新月の過ごし方
それでは、今回の6月14日の新月の過ごし方をチェックしてみましょう。
まず今回の新月は、4時44分に起こります。
そしてそのまま「ボイドタイム」に入ります。
ボイドタイムとは、月が他の惑星からの影響を受けない時間帯になります。
この時間帯は、新月のお願い事が叶いにくいなどと言われている時間帯なので、新月のお願い事をしたいという方はこの時間を避けてみると良いでしょう。
ただ、個人的には必要以上に気にすることはないかなと思ってます。
新月と同時にボイドタイムに突入する時には、新月に入ったらボイドタイムの時間帯は「自分を見つめ直す時間」にしてみることをお勧めします。
ボイドタイムは、他の惑星から影響を受けない時間帯なので、静かに自分自身と向き合うことが出来る時間帯となります。
- 本当はどうしたいのか?
- このまま進んでも大丈夫なのか?
など、自分自身の本当の気持ちに気づくことが出来る時間帯でもあります。
本当の自分を知る時間に当ててみると良いでしょう。
そしてボイドタイムが終わり次第、新月のお願いごと、アファメーションを行ってみると良いですね。
ふたご座の新月のキーワード
ふたご座の新月では、
- 何かを始めること
- 言葉にすること、伝えること
- いろいろなことにチャレンジすること
- 情報収集してみること
- 旅行の計画を立ててみること
- コミュニケーションをとってみること
などがお勧めの新月になります。
何かを始めたいけどなかなか始められない!
という方は、風のようにふわふわといろいろな所に出かけていけるふたご座のパワーをいただいてみると良いでしょう。
また、ふたご座の情報収集能力は12星座の中でもピカイチです。
自分が欲しい情報は取りに行くことができる、情報収集のプロ的存在がふたご座なのです。
そんな力をいただくことも可能です。
そしてふたご座といえば、いろいろな学びが大好きな星座です。
好奇心旺盛で気になったことは学んでみなければ気が済まない、そんな特徴を持っています。
学んだことをアウトプットするエネルギーも、ふたご座の得意分野なのです。
ふたご座といえば、おひつじ座からスタートして牡牛座、そして3番目の星座になります。
牡羊座はスタートの星座、そして牡牛座は自分を見つめる星座、そして3番目のふたご座は外に出て行く星座となります。
一つのことには深入りしないのがふたご座です。
これは自分自身の「自我」の部分を守るためでもあるのです。
浅く広く、あくまでも自分は保ちつつ風のようにそよいでいく星座こそ、ふたご座なのです。
6月14日の新月は、何か始めたいことがあるという方は、是非スタートされてみてください。
そして、もう一つの代表的なエネルギーである「伝えること」「言葉にしてみること」を始めてみるのにもベストタイミングです(*´∀`*)