1月7日に、長いこと逆行を続けていた天王星が、ようやく順行に戻ります。
本格的な天王星のおうし座入りに向けて、歩みを再開します。
天王星の順行により、全惑星が順行となり、良い流れになっていきます。
そんな夜空の様子を、ホロスコープを交えて解説していきます。
1月7日の天王星順行へ
2018年に、天王星は牡羊座からおうし座入りを果たしました。
そして、しばらくしてまた牡羊座への逆行の旅に出ました。
本格的に天王星がおうし座に定着するのは、2019年3月6日のことです。
1月7日に、天王星の逆行はようやく止まり、本格的なおうし座入りへの旅を再開したのです。
今現在はまだ牡羊座に止まってますが、28度という牡羊座の終わりの角度に滞在しているため、少しずつおうし座に近づいていきます。
この天王星の順行により、宇宙では全天体が順行しているという状態になります。
全天体の順行を待っていた!
という方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
いつも書いています通り、逆行が悪いという訳ではありません。
逆行は、確かに前進する力を阻むものかもしれません。
でも人生は、進むだけが人生ではありません。
戻ることがより一層前に進めるのが人生だからです。
全惑星が順行している時というのは、いろいろなことがスムーズに、前向きに進んでいく時です。
例えば、生まれた時のホロスコープで全部の天体が順行している時に生まれた方というのは、生まれながらにしてツキのようなものを持ってるなどとも言われています。
もちろん、もともとの運気のようなものもあるかもしれません。
でも、人生は自分の力で切り開いていくものです。
難しい惑星間の配置(ハードなアスペクト)を持ってるという方の方が、頑張って乗り越える!などという気持ちが働き、より上に行くことができたりもするものです。
ホロスコープを生かすも殺すも自分次第なのです。
そのためには、まずホロスコープをきちんと知ることが重要ですね。
全天体順行のホロスコープ
こちらのホロスコープは、天王星が順行に戻り、愛の星金星がいて座に移動した後の時間の1月7日のホロスコープになります。
すべての天体が順行。
そして、火星も本拠地である牡羊座に帰ってきています。
金星がいて座入りし、ホームグラウンドに滞在中の火星ととても良い角度を築いています。
恋愛関係もうまくいきやすい配置です。
また、いて座には今年は木星が滞在中のため、自分自身の価値観が拡大し、愛に溢れた時間を過ごしていくことができそうな予感ですね。
やぎ座には、依然として水星、土星、太陽、冥王星が滞在している状態ですが、
- 火星が牡羊座
- 海王星が魚座
- 土星がやぎ座
- 木星がいて座
と、それぞれホームグラウンドに滞在している状態なので、とても居心地の良い状態での全天体順行です。
とにかく前に進んでみよう
何かやりたいことがある!
でも、なかなか進めない!
そんな方は、ぜひ進まれてみてください。
惑星が、あなたの背中を押してくれる配置です。
何も邪魔するものはありません。
もしも邪魔するものがあるとしたら、それはあなたの中にある恐れだったり不安です。
それらを手放し、ぜひ進みたいと思われる道に進まれてみてください。
その前に、やぎ座の新月で成し遂げたいことなどの長期計画を立てられると良いですね。
やぎ座の新月の詳細は、以下よりチェックされてみてください。
天体の流れに乗り、ハッピーな流れをご自身のお力で作っていきましょう(*´∀`*)