【さそり座新月】木星のいて座時代にバトンを渡す新月

【さそり座新月】木星のいて座時代にバトンを渡す新月

11月8日に、さそり座で新月が起こります。

さそり座といえば、再生や変容、また財産だったり深い絆、そして潜在意識の部分を司る星座になります。

そして今回のさそり座の新月は、いつものさそり座の新月とは異なり、同じ日に木星が今いるさそり座からいて座に移動するというパワフルな宇宙の動きを伴う新月となります。

さそり座の木星時代の最後を迎える新月と、木星のいて座時代にバトンを渡す新月について、ホロスコープを交えてみていきましょう。

11月8日のさそり座の新月

11月8日のさそり座の新月

前述の通り、今回さそり座で起こる新月は例年以上の盛り上がりを見せるなかなかない新月となります。

木星の移動は約1年に一度。

その1年に一度と新月が重なるというだけで、特別感満載です。

それだけではなく、さそり座の新月を終えたその日に木星がいて座に移動するということで、引き継ぎ感満載の新月になります。

そして、今回はこのさそり座のエネルギーがいて座の木星時代にも引き継がれる、そんな流れとなっていきそうな予感の新月ですね。

さそり座の守護星は、冥王星です。

冥王星といえば、内側にマグマを秘めているそんな惑星と言われています。

冥王星を守護星に持つさそり座のエネルギーは、まさに冥王星のエネルギーとリンクします。

表面上はクールにしてるけど、本当は内側に熱いものをたくさん抱えている。

そんなエネルギーを持っているのが、さそり座なのです。

また、さそり座といえば水の星座です。

今回の新月では、内側に秘めている感情部分にフォーカスしてみるのも良い新月なのです。

さそり座の新月ホロスコープ

さそり座の新月ホロスコープ

それでは早速、さそり座の新月のホロスコープを見てみましょう。

さそり座の新月は、15度でぴったりと太陽と月が重なっています。

3ハウスで起こる新月になります。

そして、さそり座の守護星である冥王星が5ハウスに滞在。

冥王星とさそり座の新月は、60度の関係で良いエネルギーを与えているのがわかります。

さらに、7ハウスにうお座に滞在中の海王星があります。

海王星も、タイトな角度で120度の関係を形成し、新月に調和を与えている形になります。

これらが意味することは、さそり座の守護星である冥王星が「変わるなら今だよ!変革の時だよ。」という後押しをしてくれてるのがよくわかります。

今変わること、今変容していくことで、いて座の木製時代に飛躍できるよ。

ということを、宇宙から教えてくれているのです。

宇宙から応援のメッセージを届けてくれているのです。

さそり座の変容パワーを利用して、今こそ今までできなかったこと、変わりたいけど変われなかったことに焦点を当てていこう!

という応援を送ってくれているのです。

そして、ホームグラウンドに滞在中のうお座の海王星が、直感を大切にしなさい。

ということを私たちに教えてくれています。

海王星という惑星は、見えない世界を司る惑星です。

とっても曖昧で、わかりにくい性質を持っている惑星だったりしますが、感受性だったり見えない世界、そして直感を大切にしている惑星で、インスピレーションに従って行動することで上手くいくよ。

ということを教えてくれています。

今回の新月に、調和的なエネルギーを与えてくれているため、ハッと思いついたことだったり、こんな行動をしてもいいの?

と思うようなことも、直感に従って行動することで上手くいく流れが出来上がっていくことを示してくれています。

さそり座の新月にフォーカスすると良い事とは?

さそり座の新月にフォーカスすると良い事とは?

それでは、具体的にさそり座の新月にフォーカスすると良い事についてみていきましょう。

先ほども少し触れましたが、新月は3ハウスで起こり、新月にエネルギーを注いでくれているさそり座の守護星が5ハウス、そしてこちらも調和的な影響を与えてくれている魚座の海王星が7ハウスに位置しています。

3ハウスとは、学びや情報を司るハウスになります。

そして5ハウスは、わくわくすること、興味があること、好きなことを意味するハウスです。

また、7ハウスは人間関係だったりパートナーなどを意味するハウスです。

これらを見てもわかるとおり、これから大切になってくることは、

  • 学ぶこと
  • 必要な情報を収集すること
  • 心のそこからワクワクすることに注目すること
  • 好きなことをやること
  • パートナーとの関係をきちんと考えていくこと

が大切になってきます。

そして、これらの見直しを図ってみることも、今回の新月の課題なのです。

見直しを図ることで、いて座の木星時代の1年間にいろいろなことが拡大していきます。

忘れてはならないのが、いて座の木星時代は拡大して欲しくないものも拡大する性質を持っているということなのです。

なので、今のうちにしっかりといて座の木星時代はどう過ごすか?

新月のお願い事だったりアファメーションで自分に宣言してみると良いでしょう。

12年に1度の、木星がホームグラウンドに帰還するのと同じ日に起こる新月です。

さそり座の新月のエネルギーも、たっぷりと木星のいて座時代の幕開けに注がれます。

好きなこと、興味があることは何なのか?

まずはそれだけでも、さそり座の新月に自分自身に問いかけてみてください。

1年間の過ごし方が変わるはずです。