前回、12星座を3区分に分類する方法をお伝えしていきました。
ホロスコープの中の惑星がどの星座に位置しているのか?
どの星座に多く惑星が位置しているか?
で読み解いていくのが、3区分による分類方法になります。
そんな中、3区分の真ん中の星座である不動星座について今回はご紹介していきます。
3区分の真ん中「不動宮(フィックスドサイン)」
前回ご紹介したのは、3区分のリーダー的存在のカーディナルサイン、活動星座の性質についてです。
3区分による分類方法の詳細、1番目の星座のグループ活動星座について、最後の星座のグループである柔軟星座のグループについては以下よりチェックされてみてください。
それでは、不動宮、フィックスドサインについてみていきましょう。
上の画像からもわかると通り、不動星座は活動星座の次の星座になります。
順番的には牡羊座を1番とすると、2番目、5番目、8番目、11番目の星座が不動星座になります。
星座でいうと、「おうし座、しし座、さそり座、みずがめ座」ということになりますね。
不動星座の持っている性質は、「揺るぎないものにする力」を持った星座たちになります。
つまり変化を嫌い、しっかりと持続させていく。
忍耐力のある辛抱強い星座のグループになります。
季節の真ん中を司る星座のグループなので、エネルギーがとっても高い時を司るグループなんですね。
そのため、定着させる力を持ち合わせている、そんなグループになります。
不動星座の持つエネルギー!長所
不動星座の持つエネルギーの長所は、なんといっても持続力に優れ、やり遂げる力があるということになります。
粘り強く、最後までコツコツとやり遂げる力に優れています。
信念を持ち、やると決めたら最後まで頑張ることができるエネルギーを長所として持ち合わせています。
不動星座の持つエネルギー!短所
不動星座の短所は、融通が利かないところです。
こうと決めたらこうなので、途中で変えなければならないようなことが起こった時についていけないという性質を持っています。
流れに沿っていくというのを苦手としている、変化が苦手なグループと言えますね。
ここで「なんでしし座が不動星座なの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
しし座というと、男性星座でグイグイ行くようなそんなイメージの星座です。
12星座をなんとなく捉えられるようになってくると、こういう疑問が湧いてきたりもするものです。
しし座は不動星座ではありますが、しし座のイメージって「百獣の王」でしたよね?
百獣の王ってどうでしょうか?
せかせかと動き回っているというよりも、どっしり構えて丘の上でじっとしているというイメージではありませんか?
世界は自分を中心に回っているというのがしし座なのです。
そのために周りが動いてくれればいいのです。
こう言われると、しし座は不動星座だと言われて納得がいきませんか?
不動星座のエネルギーは、どっしりとした地固的なエネルギーになります。
ホロスコープに不動星座が多い人というのは、変化の多い場所を嫌い、自ら変化し続けなければならないような環境は耐えられません。
安定、定着をよしとし、動く時はよっぽど確かな何かがない限り、重い腰は上がりません。
そのかわり、一つのことをコツコツと仕上げていくことができる性質を持っているという事がわかります。
それでは次回は、最後のグループであるミュータブルサイン、柔軟星座についてみていきましょう(*´∀`*)