生まれた時の月があった場所を知ることで、持って生まれた本来の自分の内面を知ることができます。
さらに、生まれた時の月の形(ネイタルの月相)を知ることでも、あなたの内面部分を知ることができます。
生まれた時間がわからなくても知ることができる「月相占い」の基本をご紹介します。
もくじ
生まれた時間がわからなくても大丈夫!あなたが生まれた時の月の形
月の形って、思いの外重要です。
新月と満月では、するべきことも違ってきますよね?
例えば新月には新月のお願いごと、新月のアフェメーションを行います。
満月では、満月の日の感謝と手放しを行います。
満月のお財布フリフリなども良いですね。
新月の日のエネルギー、そして満月の日のエネルギーは全然違うエネルギーを持っています。
新月はスタートのエネルギーが非常に強く、満月は最高に満ちた日なので感謝する日であり、断捨離を行っていく日でもあるのです。
月は、約30日間かけて形を変えていきますよね?
そんな中、どんな形の時に生まれた方で月があなたの生まれた瞬間に与えてくれるエネルギーは全然異なってくるのです。
あなたが生まれた時の月の形を知る方法
それでは、実際にあなたが生まれた時の月の形を知る方法を見ていきましょう。
お母様などに尋ねてみるのも良いですが、兄弟がたくさんいてあやふやという場合も多々あります。
そのため、自分自身で調べてみるのがオススメです。
生まれた時の月の形は、天文歴などで見ればすぐに正確なものがわかりますが、なかなか天文歴を持ってるという方もいらっしゃらないはずです。
そのため、以下の方法で計算してみると良いでしょう。
生まれた年(西暦)-1903=y
y×11+(y÷20)+生まれ月+生まれた日=x
※y÷20は、整数のみで小数点以下は切り捨て。
※1月、2月のみ「生まれ月+1」で計算(1月:1+1、2月:2+1)
→xから30を引き続けた残りが生まれた時の月齢になります。
例:1980年01月11日生まれの場合
1980-1903=77
77×11+(77÷20)+2+11=863
863から30を引き続けると 23
23日目の月はサードクォーター
【月齢による月の形(月相)】
0~3日目の月:ニュームーン
4~6日目の月:クレセントムーン
7~10日目の月:ファーストクォーター
11~14日目の月:ギバウスムーン
15~18日目の月:フルムーン
19~22日目の月:ディセミネイティングムーン
23~25日目の月:サードクォーター
26~29日目の月:バルサミックムーン
もしくは、計算が複雑すぎてちょっと無理…。
という方は、以下のサイトからチェックしてみてください。
それぞれの月の月相!月占いで使う呼び名をご紹介
それでは早速、月占いで使う月相についてご紹介していきます。
この月相により、どんな内面の性質を持っているのか?どんなサイクルを生きるのか?
知ることができます。
月の月相!ニュームーン(新月~3日後までの月)
ニュームーン生まれの方は、無邪気で失敗を恐れずに行動することができる、そんなタイプの方です。
エネルギーがとても強く疑うよりも信じる心を持っている方なので、太陽のように明るいエネルギーを持った方が多いのが特長です。
もっと詳しいニュームーン生まれの性質はこちらをチェック
月の月相!クレセントムーン(新月から4日目~6日目の月)
闇の新月から少しずつ成長していく、そんな時期の月になります。
まだまだ頼りなさげで不安定な状態ですが、とても好奇心旺盛でどこにでも軽々と出かけていけるような、そんな活発な一面を持ってます。
社交的で人見知りはあまりしません。
その一方で、時々見せる表情が心が揺れがちな側面だったりもします。
もっと詳しいクレセントムーン生まれの性質はこちらをチェック
月の月相!ファーストクオーター(新月から7日目~10日目の月)
満月に向かい、どんどん成長していく上弦の月の時期です。
上弦の月といえば半月です。
大人への階段を登っている最中、半分が子供で半分が大人という状態ですね。
この時期はとても複雑な感情を抱く時期となります。
自我を出したくなる時でもあるので、頑固な側面もたくさん持ち合わせています。
もっと詳しいファーストクオーター生まれの性質はこちらをチェック
月の月相!ギバウスムーン(新月から11日目~14日目の月)
ギバウスムーンは、もうすぐ満月という時期の月です。
「十三夜月」などと呼ばれたりもします。
秋のお月見の時期に聞いたことがあるという方もいらっしゃるはずです。
この時期の月といえば、なんとなく完全じゃないため不安定さも出てしまう、そんな状態の時です。
自分の力だけじゃなく、周りにいる人たちにも助けられているんだということを認識すると良いですね。
もっと詳しいギバウスムーン生まれの性質はこちらをチェック
月の月相!フルムーン(満月~3日目の月)
フルムーンといえば、満月です。
この時期に生まれた人というのは、包容力満点で包み込む優しさを持ち合わせています。
また、物事の成就を司る力を持っているのが満月の存在です。
この時期に生まれた方というのは、いろいろなことを成し遂げる力を持っている方でしょう。
もっと詳しいフルムーン生まれの性質はこちらをチェック
月の月相!ディセミネイティングムーン(満月から4日目~7日目の月)
この時期の月は、別名で種まき月などとも呼ばれたりします。
自分のためだけじゃなく、周りの人たちのため、他者のために動く精神を持ち合わせている、そんな方々です。
注意するべきなのが、自分をなくしてまで人に奉仕してしまうという部分です。
そんな危うさを持っているのが、この時期の月なのです。
もっと詳しいディセミネイティングムーン生まれの性質はこちらをチェック
月の月相!サードクオーター(満月から8日目~10日目の月)
サードクオーターとは、下弦の月の時期をあらわす月になります。
光と影。
半分半分の月ということになります。
ある意味バランスが取れている状態で、与えることもできれば与えられることもできる。
器用に生きられるタイプが多いのがこの時期生まれたの方でしょう。
もっと詳しいサードクオーター生まれの性質はこちらをチェック
月の月相!バルサミックムーン(満月から11日目~新月までの月)
月のサイクルで、月が闇に消えていく一歩手前の月になります。
どこかふわふわした、現実離れした世界に生きているような、そんなエネルギーを持った月です。
この時期は、スピリチュアルな影響が強まる時期などとも言われています。
心ここにあらずになりやすいので、現実逃避には注意が必要でしょう。
もっと詳しいバルサミックムーン生まれの性質はこちらをチェック