私たちの出生図のホロスコープは、生まれた時の惑星の配置図になります。
ホロスコープは、生まれた時に各惑星がどこに位置していたか?
により読み解いていくことができます。
惑星を3区分に分けて、どの星座に多く位置しているか?
で読み解いていく12星座の3区分による分類方法のラスト、ミュータブルサイン、柔軟星座についてご紹介していきます。
3区分のラスト「柔軟宮(ミュータブルサイン)」
3区分による星座の分類のラストに位置するのが、柔軟星座たちになります。
3区分による分類方法の詳細、1番目の星座のグループ活動星座について、真ん中の星座のグループである不動星座のグループについては以下よりチェックされてみてください。
3区分の最後を司るのが、ミュータブルサインと呼ばれる柔軟星座のグループになります。
順番でいうと、3番目、6番目、9番目、12番目の星座になります。
星座でいうと、「ふたご座、おとめ座、いて座、うお座」がこれに当たります。
役割としては、各季節の締めくくりの星座のグループになりますね。
季節の変わり目を担当しているため、柔軟性にすぐれていて、移り変わりも得意としています。
次の星座に行くための準備をする星座でもあるので、順応性もバッチリということになります。
柔軟星座の持つエネルギー!長所
それでは、柔軟星座の持つエネルギーの長所についてみていきましょう。
柔軟星座は、とにかく順応性に優れ、どんなところにいてもいろいろな事に対応する柔らかさを持ち合わせている星座のグループになります。
不規則だったり、不安定なところでもうまくやっていける。
そして活動星座、不動星座を経て柔軟星座がやってくるため、活動星座の要素、不動星座の要素の両方を持ち合わせている星座となります。
そのため、様々なエネルギーが入り混じっているため、いろいろなエネルギーを持ってる星座でもあります。
柔軟に対応することができるというのが、柔軟星座の12番の長所といえるでしょう。
柔軟星座の持つエネルギー!短所
次に、柔軟星座の持つ短所についてみていきましょう。
柔軟星座のエネルギーのマイナスな部分は、移ろいやすく不安定な部分です。
自ら決断したりするのが苦手な部分があり、流されてしまうところが短所といえば短所になります。
変容を得意としているため、もう少し、自らの決断の意思を持てるようになると、このグループの星座たちは自分好みの人生を送れるようになっていきます。
柔軟星座を多く持つ方々は、様々なエネルギーを持ち変化にはとても強く、誰とでもうまくやることができるが流されてしまう部分も多い、そんなタイプの人といえるでしょう。
以上が、3区分による活動星座、不動星座、柔軟星座の分類になります。
何度か書いてますが、3区分による分類だけでその方の特徴を見るのは不可能です。
様々な要素をひっくるめて、ホロスコープは読み解いていくものになるからです。
だからといって、3区分による分類も無下にはできません。
特徴をつかむ上で、必ず必要な分類になるからです。
3区分によるバランスが取れてる方ももちろんいらっしゃいます。
バランスが取れてるからよくて、取れてないからダメということもありません。
あくまでも、「どんな行動の性質を持っているか?」を知るのが目的だからです。
ホロスコープを少し読めるようになると、これがよくてこれがダメだ!
という部分に気をとられがちですが、何がよくて何が悪いということは一切ありません。
ホロスコープの立ち位置は、「自分がどんな資質を持って生まれてきているか」を知るためのものです。
あくまでも、手段なのです。
目的は、「幸せな人生を送るために自分を知ること」です。
手段と目的がごっちゃになってしまうと、あまり良い未来は生まれません。
ホロスコープに支配されてしまってはダメだからです。
人生を輝かせるためのヒントに、ホロスコープを学んでいく方が増えていけばと思ってます(*´∀`*)